物件の買い方

  3-2.条件の確定

既にお話しました。
絶対外せない条件3コを選んでください。
プロと話をしながら進めていけば絞り込みは容易です。

  3-3.物件の絞り込み

既にお話しました。
物件を多くても5コまで絞り込んで選んでください。
プロと話をしながら進めていけば、本当に必要なものが見えてきます。

  3-4.物件の内覧

既にお話しました。
いいものが出たらすぐに手を挙げるという覚悟で臨んでください。

  3-5.不動産購入申込書(買付)の提出

業者によっていろいろな言い方がありますが、いわゆる【買付】です。
購入する物件を決めたら、この買付を書いて売主様に提出します。
内容は、簡単に言えば【どの物件をいくらで買いたい】というものです。
この買付自体は契約ではありません。
このため、万が一「やっぱやめた」と言っても違約金等のペナルティはありません。

しかし、ここからが大事です。
上記のように、不動産の売買においては非常に多くの手間と時間がかかります。
この買付を売主様に提出してOKをもらったら、周りのすべての人達が契約に向けて動きます。
この買付提出は、不動産売買のスイッチを押す行為なのです。
これで「やっぱやめた」となると、これら多くの方々に多大な迷惑をかけることになります。
なので、私はいつもお客様に【お願い】します。

「やっぱやめたと言うかもしれないならば書かないで下さい。」

しかし、諸般の事情で購入を断念せざるを得ないことは当然あります。
そういう時までどうこう言うつもりはありません。
ただ、こういう書面であるということをご理解頂いた上で記載をお願いしております。

売主様は、この買付が出て初めてその方に売るかどうかを決めます。
価格や諸条件で摺合せをしてお互いが合意すると、いよいよ契約です。

3-6.契約 ~ 3-8.金銭消費貸借契約の締結